東芝は英ケンブリッジ大学と協力して、量子暗号通信技術を使い、サイバー攻撃を防御するインターネットの安全通信技術をすすめている。
今迄のコンピューター技術でサイバー攻撃などで悩んでいた問題が解決しそうである。
この技術を使えば、現在サイバー攻撃を受けている各組織の重要情報が守られる見込み。
量子暗号技術は1984年に米国とカナダの研究者が発明された。
発想は「いままでとは全く違った発想」が使われている。
現在の暗号技術は数学の理論に基づいて、複雑な数式を使い解読するのに時間がかかる様になっているが
コンピューター技術が進めば、簡単に破られる可能性がある。
量子暗号通信の用途は、ビジネス、行政、医療、研究開発等多くの分野に利用されそう。
2014年8月31日 日本経済新聞より