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「モノづくりからコトづくりへの価値創造社会」・・・「主役は人間」
サービス・イノベーション

IoT・DX(デジタルトランスフォーメーション)とサービス・イノベーションについて

IoTとはInternet of Thingsの意味ですが、モノのインターネット化、インターネットが有機的にモノにつながっている状態です。

DXとは企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを「変革」するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確率することです。(経済産業省のDXの定義より)

まさに現在の商品、社会はモノとサービスが一体となり、つながっています。インターネットはサービスそのもので、モノとつながって、より多くの効果と効率を発揮します。

モノ製品(モノづくり)だけでは意味をなさない時代です。
サービスの考え方を入れたIoT化は、IoT(wiht service)が現実的な理解です。IoTを活用してサービス・イノベーションを起こすコトが可能です。そのことがDX(デジタル・トランスフォーメーション)へとつながることが重要です。

AI(人工知能)でもディープラーニングが発達すれば、サービス・イノベーションがより起こりやすくなります。AIの考え方にサービス・イノベーションの考え方を取り入れることにより、社会に効果と効率の良いサービスが生み出されます。

サービコン ジャパンは、モノづくりだけではなくサービスのコトつくり(価値創造)にも注視し、新しいビジネスの方法をシステム化していきます。そのことがDXへとつながります。

今や車の自動運転は確実に進んでいます。動運転を行うにはIoTの補助作業があります。
しかし、17世紀から18世紀にかけて、イタリアのクレモナで、ストラディヴリュウスの逸品といわれるバイオリンがなぜ出来たのでしょうか?

時代の背景、自然の恵み、才能のある多くの音楽家がいて、それを感じる彼の才能、天才職人、ストラディヴリュウスが存在する環境があったと思われます。バイオリンの逸品を生み出す様々な道具が組みあわされ、ひらめきを生み、自然に彼の手が動き出したのではと思われます。ストラディバリウスは、どこにでもあるバイオリンを作ろうとしたわけではありません。著名なバイオリニストの崇高な音を作り出そうしたのではないでしょうか?

アイデアの源泉である「ひらめき」から現在のAIを活用して、逸品といわれるストラディバリヴュスのバイオリは作れるでしょうか?「ビジネス・アイデアのエッセンス」が重視しているポイントです。モノづくりとコトづくりの有機的な価値創造結合です。

今は、AI関連の技術は、モノの製造部門でも大きなイノベーションを生んでいます。
そこにはデジタルの知識だけではできない「論理的な気づきからひらめきへ」と価値の創造があります。人間の生きた力があります。

「ビジネス・アイデアのエッセンス」では人間の多くの経験や知識のビックデータから 「おこなうコト」でひらめきを生み、ビジネスに付加価値のあるアイデアを創造し、サービス・イノベーション(変革)を起こします。
AIでもDXでも大量のデータがなければ、うまく動きません。

サービコン ジャパンでは、2004年からのサービス・データを活用し、多くの価値あるサービスを創造していきます。
ただし、データは多量にあれば良いということではありません。その場面に合った価値あるサービスが重要となります。
実際に利用できる価値あるサービス・システムが求められています。

「論理的な気づきからひらめき」を生み出し、具体的なサービス・システムをデザインしていきます。顧客に求められる高品質な「過程と結果」を提供していきます。

DX時代の第四次産業革命時代に必要となる能力は、もちろんAI技術やDXも必要ですが、その他に、サービスの価値がわかる人間的資源、思考力・企画発想力とともに、対人関係能力も必要となります。うまく活用していくことが重要です。

最終的には人間の能力が必要となります。
AI技術やDXと人間の能力を生かして、今から対応していくことで、未来が見えてきます。