ビジネス・アイデアのつくり方

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サービス・システムのデザイン化 

イノベーションを興す最初の行動は、価値あるアイデアを発見することです。
そのためには
データから何が「価値あるコト」なのか気づくことです。
「行っているコトを分析」してみましょう。

「価値ある商品」とは、モノでは品質が良いことです。サービス商品でも、品質が良いことです。サービスの品質とは、サービスを行っている「過程とその結果」を意味します。お客様が、お金を出してでも購入したいと思う商品です。

※一連の業務のデータ化を行い、分析して、システム化するとわかりやすくなります。現在では、データ化が可能となりえます。

具体的には、すべてのモノやコトの効果・効率に気づき論理的に解析します。
1.最初に価値あるデータを取り出し、解析する
2.解析されたデータの価値を抽出する
3価値ある.データの組み合わせを行う
4.効果・効率を考えて実行してみる
※ストーリー全体の文脈から価値を読み取って見ましょう。

最初にサービス・イノベーションの知識を活用し、独自のビジネス・アイデアのヒントを創ります。ヒントから多くの新しいサービス・システムをデザインします。


アイデアのヒントは、真剣に物事を考え続けた後、ふっと気を抜くときに「ひらめく」ことがあります。
アイデアのヒント、ひらめきを引き出すには、経験や知識(データ)を頭の中に入れて、「気づいてみる」ということから、より多くのひらめが生まれます。

ひらめきの基準は、「顧客価値」があるかどうかです。
自分が行っていることに、何かの価値があるかどうかを見つけてみましょう

今までのデータを結び付けると言う「アイデアの連合」も活用します。その基本のデータが、頭の中に多く蓄積されていると、多くのヒントが浮かんできます。
ここでは、アイデアの源、サービス・システムのビックデータを活用します。

ノーベル賞受賞者もその道のプロです。
多くの専門のデータを持っています。そして、何かのきっかけで、ヒントが浮かぶといわれています。ビックデータを使って、ヒントをつくりビジネス・アイデアをデザインします。

実際に創ってみましょう。その結果が感動の経験につながります。

 
1.新しいサービス・システムをデザイン化するために資料として、
サービコン ジャパンが独自に開発しましたSBCサービス・データを使
います。

SBCサービス・データとはビジネス・アイデアのエッセンスがいっぱい詰
まった
データです。
エッセンスとは物事の重要な部分、物事の本質という意味があり、サー
ビス・システムをつくる重要な部分です。
※ここではSBCサービス・データの内容は表示されていません。作り方の
方法を説明します。

サービス・システムには、横軸に以下の内容とAGまでの符合が付いて
います。

「業種」・・・A 企業・組織の業種
「サービスの範囲」・・・B 企業・組織がどこまでのサービスをつくる
 範囲

「サービス対象」・・・C 対象としている顧客
「サービス・データを構築している道具」・・・D サービス・データを
 つくる道具

「サービス内容」・・・E 使われている技術・技能・サービス内容
「顧客の価値」・・・F  わかれば現在の顧客の価値は?
「新しいサービス・システム」・・・G 組み合わせると新しいサービス・
 システムが生まれる

※縦軸には連番の番号が付いています。 
 SBCサービス・システムの構築の構造

NO

業種

範囲

対象

 

サービス・データを構築している主な道具 (デバイスはなにか) 技術・技能の具体的なサービス内容

現在の顧客価値

組み合わせた結果の新しい顧客価値やサービス・システム

 

 A

  B

 C

   D

     E

   F

      G

1

 

 

 

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

 

 

3

 

 

 

 

 

 

 

.どのようにサービス・システムをつくるのか、具体的に説明します
①各項目・セルを組合わせてみる。
いらないものを省いてみる。たて、横、斜めでも結構です。
行や列の四則計算をしてみましょう。

例としては、業種の第一次産業×第三次産業=農業の六次化等です。

②複数のサービス要素を組み合わせてみる。
サービス内容だけではなく業種・範囲・顧客対象・サービス・システム
・デ
バイス・サービス人材を組合わせてみる。
どのように組み合わせてもかまいません。
SBCデータの中でも、エクセルの「サービス・システム」という基本項
目はビジネス・アイデアの核をつくる部分です。「サービス・システム」
の中にアイデアの本質が潜んでいます。

※また、デバイス・サービス人材を他の道具と組み合わせてみる、反対
側から見てみると、多くのサービス内容が浮かんでくることもありま
す。いろいろな森羅万象に気づいてみましょう。

ここまでが、論理的な考え方のアイデアづくりです。アイデアづくりの
基本となります。

基本を何回も繰り返し、見直しをする。何回も作り直してみることが大
切です。ここでは「思考錯誤」をしてみましょう。

この考え方が発想の訓練になります。

③次に基本を活かせるように、今まで、ご自身の培われた専門知識と経
験を加えて考えてみます。「自分だったら、この場合は、こう考える」
等でも結構です。しかし、あまりにも偏った考え方は禁物です。
複眼的に、効果効率を考えて物事を見てみましょう。
同時に、周りの
顧客と経済環境を考慮に入れます。創ったアイデアが現在の顧客や経済
環境に合っているかどうかです。いくら良いアイデアでもその時代の顧
客、環境に合ってしていなければ、顧客は見向きもしません。そのタイ
ミングも大切です。環境に順応する、感じ方の「素直」も大切です。

④更に、ここが肝心なのですが、誰でもが、持ち備えた人間力、人間が
持っている良い資質のことを言いますが、例としては創造力・洞察力・
傾聴力・柔軟性・コミュニケーション能力・感受性等、自分で蓄積して
持っている力を使ってみましょう。自分の持っている能力を使い「気づ
く」ことに集中しましょう。アイデアづくりの神髄が
そこにあります。
同じ枠から作ったアイデアでも、感じ方次第で違うアイデアになる。人
それぞれの経験や知識、専門性が違うので、絶対に同じアイデアになる
とは思われない。そのアイデアを少しづつ、積み上げて完成させる。

3.どのように使うか
基本のSBCサービス・データは、いろいろな使い方があります。
そのまま、ご自身のサービスと比較して、少し変えるだけでも、良い
ですが以下の使い方をしても結構です。

例として次の方法を考えてみましょう。
こんな方法もあったのかと比較して使ってみる。
SBCサービスデータを見て、今まで思いつかなかったことを改善して使っ
てみる。

SBCサービ・スデータの要素を組み合わせてアイデアをつくる。
SBCサービス・データの枠組みを行い新しいアイデアを生み出してみまし
う。

③思考トレーニングを行う際の資料として活用してみる

ブレーン・ストーミング、スキャンパー、JK法、なぜなぜ法等も同じで
す。色々な資料も活用してみる。経験や知識の資料としてSBCシートを活
用する。
頭の中に資料を入れておくと、こんな問題解決の時には、このようなこ
とがあったと気づかされます。

4具体的な商品化
サービス・システムができれば、すぐに商品化ができるとは限りません。
商品化するまでの戦略を立てて、試してみましょう。
また、その前に、多くのアイデアの善し悪しの選択をしましょう。

次に、下記のような問題を解決しましょう。
①コストの問題(アイデアを実施する際のコストは)

②システムの問題(会社内にアイデアづくりのシステムがある等)

③顧客ニーズの問題(顧客が本当にそのアイデアを望んでいるか)

技術・人材の能力問題(そのアイデアを実施できる技能・技術があるか)
④会社の経営者の問題(トップが進んで行うとしているか、社員の理解
ているか)
経済環境の問題(現在の経済環境がそのアイデアを行うのに適している

)
以上をクリアし、PDCAを回しながら、商品化・システム化をして行きま
す。

※お客様の価値観に基づく(ニーズ)、実践的な商品づくりが目標です。
お客様が実際に使って、初めて、価値があったか、どうかで商品の価値
が決まります。