ビジネス・アイデアの考え方

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アイデアのビックデータについての考え方

ホモ・サピエンスとは「知恵のある人」という意味です。

人間は、ホモ・サピエンスと言われています生きるためにアイデアをつくり、その時代の環境と調和しながら生きていく、という行動を起こしてきました。アイデアは人類だけが創れる最大の価値であり、人類が発展するために価値創造が行われています。現在の人類の繁栄も、先人の知恵の積み重ねです。

1.サービス・イノベーションから

独自のビジネス・アイデアをシステム化しました。

日本は、加工貿易の国として栄えた経験を、モノづくりの技術の向上という能力を磨きあげてきました。モノづくりから多くのイノベーションが生まれましたが、情報技術の発展により、製品のコモディティ化が進み、特許技術や品質の良い製品だけでは、グローバル競争に勝てなくなりました。

 

現在は、モノ製品とサービスの融合が進み、世界の企業は、モノ製品にIoTやサービスを加えて、より付加価値の高い商品を創ろうとしています。

IoTAIの進化で、情報技術と自動車が共創し、ドライバーがいなくても運転できる自動運転の時代が、すぐそこまで来ています。

情報技術は多くの企業に多大な変化をもたらしました。現在の情報産革命は、今後増々、大きな企業間競争を引き起こし、第四次産業革命といわれる時代がきています。

新興国も先進国に追いつこうと、第一次産業から第二次、第三次産業にシフトしています。モノだけではなく、サービス産業への期待は今後ますます大きくなっています。グローバルなインターネット社会では、何が起きても不思議ではないほど競争が激化しています。サービコン ジャパンでは日本独自の情報技術を使い新しいサービスシステムのデザインを考えました。

日本独自のサービスのつくり方とは、日本人には、自然界から美を捉えることができる日本人独自の繊細な感性が備わっております。「日本人が持っている美しい考え方」です。その美しい考え方が俳句や和歌、書物、建築物、その他、芸術性の高い美術品や芸能を作りました。五感を研ぎ澄まし、美を捉える感性、自然の変化を捉える洞察力この行為が美しいモノ・サービスの品質、高品質な商品をつくります。

自然界から多くのことを学びとると、品質の良いモノ・サービスが生まれます「ひらめき」が生まれます。ひらめきはアイデアの源泉となります。一瞬の考え方をとらえてアイデアに結びつけられます。

ただし、主観的な面だけをとらえても諸外国では通用しません。

論理的な説明も必要です。外国人には、本音と建て前がないとよく言われます。こころの中の日本式の建て前が理解できないのです。多くの人達に理解していただくためにも、論理的な説明は必要です。 アイデアの見える化が必要ですが、アイデアの特徴としてアイデアは無形であるため、より理解していただくためにも、どのようにしたらビジネス・アイデアができるのかを説明することが必要となりました。

アップルのスティーブ・ジョブスも日本の製品の使いやすさ・美しさに感心を示しました。日本の高品質のモノとサービス商品がコモディティ化を早める情報社会では「商品の差別化・価値の創造」というキーワードは重要なポイトになります。

2.ひらめき、アイデアとイノベーションについて

「ひらめく」とはその人の頭脳の中に経験や知識が蓄積されていなければ、生まれません。頭脳の中にデータが残存されているのです。その性質としてひらめきはすぐに消えてしまいまい。頭脳に血流が多く流れているとき、気持ちが穏やかな時に生まれることが多いのです。

 そのひらめきは、アイデアにつながります。アイデアづくり(アイデアのシステム化)も、その道の経験や知識のない人がつくるのは大変苦労します。「多くの経験と知識のビックデータ」がアイデアづくりに求められます。

アイデアづくりは、資料があればあるほど、多く生み出されます。アイデアが生み出されたら、早くシステム化してみること。または、少し考えて、寝かすことも必要です。アイデアはすぐにまねされやすいため、事業で実行する際はスピード感を持って、早く事業化できるようにすることが必要です。 

また、目的を持って考えることも大切となります。発想することは年齢には影響しません。多くの経験や知識がある人材が多くの知恵を持っています。繊細な女性の発想力も、現在は活躍しています。

では、イノベーションとアイデアの違いは何かというと、イノベーションの源泉がアイデアです。アイデアは、ひらめきからのシステム化ということになります。その良いアイデアの一つが、イノベーションに生まれ変わるのです。

ここでは、サービス・イノベーションを意味しています。「顧客のための価値ある活動」です。

イノベーションの意味的語源は、経済学者のシュンペーターが提唱した100年前の「創造的な破壊」です。しかし、その時代はモノの時代、モノは「富」、サービスは「付属的」な意味という時代でしたのでした。

 

現在では「モノとサービス」という言葉が定着しつつあるようにサービス・イノベーション、「顧客価値の創造」を目指すことが求められています。サービス・イノベーションのきっかけがアイデアのシステムです。そのアイデアの源泉が「ひらめき」です。独創的なひらめきが生まれないと、イノベーションが生まれません。

3.アイデアのヒント

◆ある番組で、NHKのアナウンサーが対談者に、「どの様に、アイデアをつくるのですか?」と出演者に質問をしていました。

誰でもが、どうしたら、良いアイデアをつくれるのか、問われるところだと思います。アイデアについての本はたくさんありますが、どの本にも、アイデアの理論的なこと、方法論は書かれておりますが、具体的なアイデアのつくり方の本質はあまり掲載されている本はありません。

サービコン ジャパン」では、学習をしている子供の状態からどのように問題解決しているのか、問題を解いているのか、ということを考えてみました。

皆様も、子供のころの学習の状況を思い出して頂きたいと思います。

子供は試験の解答を解くために一生懸命に考えます。問題を解ける子供もいますが、解けない子供もいます。「その差は何でしょうか? 私たちは、その子供の頭の中に、問題の解き方のデータが入っていないのではないのか、ということを疑いました。 問題の解答の知識や経験が頭の中に蓄積されていないか、または、忘れていれば、問題は解けません。頭脳の中にメモリーが蓄積されていないのです。

子供は訓練して、何回も何回も、問題の解答の解決を行い、その経験と知識を頭の中に入れていきます。また、そのような訓練を続けながら積み重ねて、また、前の経験や知識を活かして、問題を解決していきます。

それが論理的な学習の基礎訓練です。 問題を解くためのアルゴリズムからフローチャート、プログラミングということになるのでしょう。

では、外国の子供の発想力はどのように育まれていくのでしょうか?
フィンランドの小学校でおこなっている授業は「思考の地図」という方法です。

一つの事象から、次から次へと発想していくという方法です。日本の様な、つめこみ式の教育方法ではなく、「自分で考える」「なぜと問いかける」という教育方法です。自立した人間を作り出しています。「自分で気づく」ことを重視しています。その事を経験として、授業で学びます。文部科学省もその事を感じて、強く自立人材の育成に力を注ぎこんでいます。

 例としては「赤色」からなにを連想しますか?という問題に、トマト・洋服・スポーツカー等、では、そのトマトから何を思い浮かべますか?という連続性を次々と行っていき、これとこれを結び付けたら、何になりますか?というアイデアをつくりだす勉強、訓練を行っていきます。具体的な訓練を行うのが海外方式です。自分から考えてみるということです。

 日本の考え方は、他人から教わって考えるということが主流でした。意味が分からなくても、憶える。その後に意味が分かるようになる。という教育方法でした。

アイデアについては、日本でも、明治時代には発想力をつける授業や神社がありました。明治時代の小学校の授業の中で「ちえの糸口」という授業がありましたが、今では、先代からの知恵も喪失しつつあります。いつの間にか、憶える試験が主流となり、発想するということが少なくなりました。今、まさにもう一度、発想の方法を取り戻す時代です。発想する、工夫するということは、昔から行われてきた方法なのです。日本でもプログラミングに近い方法はできていたと思われます。

現実の社会でいえば、発想もコンピューターができるようになる。と思ってはいないでしょうか?

コンピューターで東京大学入試の問題が解けるということは、まだ、遠いようです。なぜなら文章の読解力がなかったからです。コンピューターにはまだ、人間のような考えかたはありません。それには、より高度なAIによるディープラーニングが必要となるでしょう。できるかどうかは断定できませんが、最後の判断は人間になります。

また、コンピューターは過去の問題は解けますが、発想するという能力はまだありません。発想するということは、現在では人間だけしかできない能力なのです。考える能力が人間には備わっています。それが、機械と人間の違いです。

◆大切な問題として、「気づく力」を養うには、どうしたら良いかと考えれば、第一には、前にお話しした通り、自然界から学ぶということがあります。人間は自然界と一緒に暮らしてきました。暮らしているうちに、その自然界から多くの化学的なアイデアも生み出しました。そのアイデアをミネテックといいます。

第二に、人間社会と共存共栄する中で、人を思いやるという、心遣いというコミュニケーションを生み出しました。自然界と人間社会から多くのアイデアが生まれています。「気づくこと」が大変重要な訓練になります。

現在の様な情報社会では、気づくことが大変難しくなっています。他の「モノ・ゴト」の良い点に気づくことです。気を遣うことです。気づくことは、自分の目で見て、感じて、心遣いをすることで、気づくことの訓練になります。 

現在では、自己中心的な社会生活が多くなっています。何かあればネットに頼ってしまう。簡単に「モノ・ゴト」を済ませてしまいます。努力して、自ら考えて、自分の五感と能力を使って、いつもと違う事象に気づいてみましょう。

「普段状態と異変の状態のギャップ」に気づくことが早道です。

4.ビジネス・アイデアの目的は

「価値のあるサービスシステム」をつくるという言葉で表し、新しく「サービスシステムのデザイン化」、「アイデアのビックデータ」ということが目的です。

その方法がひらめきを生む「ビジネス・アイデアのエッセンス」というアイデアづくりの基本要素の活用という考え方です。

ビジネス・アイデアは無形です。日本では無形のものは無料と思われていますが、これからは、サービスシステムは販売できる重要な能力と考えられます。発想力・企画力のある人がビジネスを変えていきます。

ビジネスに関わる人にどれだけの価値があるかということは、どれだけ問題解決の能力があるか、発想力・企画力があるか、ということが問われます。

産業界では「モノづくり」から「モノづくりとサービス」または「サービスづくり」へと環境が変化しています。欧米では無形のものをつくる、特に価値あるサービスをつくることを「サービスデザイン」として一般に受け入れられています。

ビジネス・アイデアエッセンスは、新しいサービス商品やシステム、を創り出します。多くのサービスシステムが、皆様のイノベーションに、繋がるようになれば良いと考えております。多くの事業の場面で活用していただければと考えております。

ビジネス・アイデアのエッセンスが連鎖して、AIでアイデアのビッグ・データとなれば良いと考えております。ただし、考えて、判断をするのは人間です。                                           以上